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大阪在住の23歳フリーター。20XX年に彼女連れて海外移住(ニュージーランド)を計画中。このブログでは、海外移住をするまでに得た必要な情報、言語ネタなどを含めた、“海外移住”に関連する記事を趣味程度に書いていきます。ただ、せっかくなので最近興味のあることや、人生を変えたい方に向けて「つまらない人生を楽しい人生に変えるためのヒント」もブログ内でシェア出来たらなと思っています。

リゾバにはどんなメリット・デメリットがあるの?春夏秋を沖縄、冬を北海道で過ごす夢のような放浪ライフも実現可能

 
こんにちは、がってぃです。
 
突然ですが、あなたには地元以外で好きなの土地はありますか?
もしくは、「そこで暮らせたらな〜」なんて思う事はありませんか?
僕の場合は、それが沖縄でした。
 
僕や僕の周りに限らず、「沖縄で暮らしてみたいな。」と思う人は意外と少なくないかと思います。
また、そういったいわゆる「今の拠点を離れて好きなところで暮らすスタイル」は、もはや金持ちのすること。と諦めてしまっている方も少なくないと思います。
 
そんな事は決してありません。
(誰でも簡単に、わりとすぐにできちゃいます。)
 
そこで今回の記事では、春夏秋は沖縄で海三昧で冬になれば北海道へ行ってスノボ三昧、まさに遊び人にとっては夢のような生活をしている僕の友人の話と共に、住みたい土地で暮らせる簡単な方法を皆さんにシェアしていきたいと思います。
 

このライフスタイルは貯金なしで誰でも可能

この記事を書いている僕も、実はその友人と同じ方法を使って、実家のある関東を離れて関西へやってきました。今はその働き方をしていませんが、その名残で僕は今も大阪にいます。
 
兵庫を拠点にしていたときの写真です↓

https://www.instagram.com/p/BIl10n1DAYD/

 ↑六甲山に住んでましたw

 

https://www.instagram.com/p/BIjFHzejoAO/

↑神戸ハーバーランド 車で1時間くらいで行けちゃいますw

https://www.instagram.com/p/BIjh9n1Dnt2/

須磨海水浴場、温かくなるとビキニのお姉さんが日向ぼっこしに来ます。ちょっとした湘南気分を味わえます(笑) 

 

https://www.instagram.com/p/BI7dXbcjFkv/

 ↑淡路島、今でも月一くらいで淡路島にバーベキューしに来ますw 結構好きです^^

 
車持って行ってたので、こんな感じで休みの日はいろんな観光地に足を運んでいました☆
 
当時は彼女と関東と関西での遠距離恋愛をしていたため、その時仕事を辞めていた僕は、働き方には特にこだわりもなかったので、この方法を知ってからすぐに関西に行き、彼女と過ごす時間をたくさん作れるようになりました。
 
では前置きはこの辺にして、その方法とやらは一体何なのか?という部分についてお話ししたいと思います。
結論から言うと僕やその友人は「リゾバ」(リゾートバイト)を活用しました。
初めて聞いた方にとっては、とても不思議な響きかと思います。
 
これは派遣型のアルバイトで、簡単に言えばリゾート地に住み込みで働けると言うワークスタイルです。
はじめ方はとても簡単で、リゾート地でのアルバイトの案件に特化した派遣会社に登録し、自分の行きたい土地を選び、そこにある仕事を自分で選んで応募する。といったような流れです。
 

リゾバをするメリット

僕自身、関東を離れて2年近く関西でリゾバをしていました。
その2年間で、兵庫に行ったり和歌山に行ったりいろんなところで働きました。
そんな2年近くを過ごした中で感じたリゾバのメリットを、いくつかあげたいと思います。
 

仕事探しが超簡単

リゾバは仕事探しがめちゃくちゃ簡単です。
最初に派遣会社に登録するちょっとした煩わしさはありますが、そんなのもたかが知れています。
一度登録してしまえば、後はインターネット上で行きたい土地の気になる案件を選択し、派遣会社のエージェントの方と連絡を取ります。
そこで詳細を簡単に話して、「そこで働きたい」と言う意思を伝えたら、後は待つだけです。
 
そうすると、担当のエージェントの方が自分が希望する職場に話を通してくれて、採用の連絡から、仕事開始までの段取りを全てとってくれます。 
そこまで全部ネットや電話で完結するので、面倒な行きもないのでそれもメリットだと感じます。
電話とメールだけで仕事が決まっちゃうんですから、こんな楽な仕事探しははありませんよ。笑
 

家賃、光熱費、食費等が一切かからないところもある

僕はこれが最大の魅力だと感じています。
住みたい土地で働くことができる上、家賃、光熱費、食費も一切かからないんです。
たとえそこでの給料が手取り150,000円だったとしても、基本的にかかるものはありませんから、固定費を減らしておとなしく過ごしていれば、めちゃくちゃ貯金はたまります!
たまに、リゾバの広告で3ヶ月で600,000の貯金も夢じゃない!みたいなことが書いてありますが、あれはあながち間違ってないと思います。
 
もちろんどこで働くかによって、食費がちょっとかかってしまったりするところもありますが、基本的には家賃も光熱費も食費も一切かからずに住み込みで働ける案件はたくさんあります。
なので貯金ゼロでも、今の拠点を飛び出して夢のリゾート地で働く事は、十分に可能です。
 

仲間が増える

リゾートバイトに来る人は、僕の時は旅人とか旅行好きとか留学に興味がある人とか、アクティブ系の人が結構多かったように感じます。
もちろん、ただなんとなくきてる。とか、就職がだるいから。とか、理由は様々ですが、リゾバで出会った人の話を聞いてみると、皆さんいろんな経験をされていて、話していて普通に面白いです。
僕が知り合った人のほとんどは、サラリーマンになって安定した生活を求めるタイプの人はあまりおらず、自由を求める人や、限りなく好きなことをしていたいと言う人が多いので、会社員の時に関わっていた人とは全然違った話の面白さがありました。
例えば、現在アラフォーで、大学を中退してから日本を出て世界を放浪しているマルチリンガルの旅人の方。
30を過ぎても現役バリバリでリゾバをしていて、これからアメリカでパン屋さんを始めると言う方。
大学在学中にスノボーにはまり、可能な限り休学してはスノボのスキルアップのために精を出して過ごしている方。
リゾバでさっさとお金を貯めてワーキングホリデーに行こうと計画していた方。
 
こんな感じでいろんな動きをしてる人がいます。
会社員時代では考えられなかったことでした。
僕が今現在、沖縄に移住して、準備期間を経てニュージーランドで起業をし、最終的にはオーストラリアで暮らす。
と言う目標ができたのも、彼らとの出会いが結構大きく影響しています。
 
僕はもうリゾバを辞めて1年近くが経ちますが、今でもリゾバで知り合った仲間と連絡を取り合うことがよくあります。
社会に出てからは新たに仲間を作る機会はあまりなかったので、すごくいい機会だったなと今でも思っています。
むしろ、人生単位で考えるとこの2年はすごく短いものかもしれませんが、リゾバを通していろんな経験をしたり新しい仲間と出会えた事はすごく意味のあることだと感じています。
ちょっと長くなってしまいましたが、リゾバをするときっと仲間ができます。
これも大きいメリットだと感じています。
 

遊び放題

さっきまでの段落で結構ボリュームが大きかったので、ここからはライトな感じで行きたいと思います。
遊び放題と言うのも、例えばですが、もともと埼玉に住んでた僕からすると、沖縄の海で遊ぶと言うのは非常に大掛かりな計画が必要なものです。
ですが、例えば拠点が沖縄になれば、当然沖縄で遊ぶ事は非常に容易になります。
海はすぐそこにありますし、お金もたまりますから、低予算の旅行では我慢しちゃうようなアクティビティーに参加することだって難しいことではありません。
海なし県の埼玉県民からすると、もはや夢のような生活ですw
 
放浪人の僕の友人も、休みが来るたびに仲間と海に駆り出しているようで、真っ黒になってましたね。笑
また、彼は冬になると北海道のスキーリゾートで働くので、休みの日はゴープロを持ってスノボの動画をアップしていましたよ。
文字通り、遊び三昧の日々を過ごしていました。
これはまさに、リゾバをしている人の特権だと思います!
 

やめるのも簡単

一般的に、会社勤めをしたり普通にアルバイトをしている人でも、「仕事を辞める。」という事は結構エネルギーを使う事だと思います。
ですがリゾバの場合は、基本的に最初から数ヶ月程度の契約期間になることが多く、3ヶ月で辞めて次の職場に行く。なんてことも珍しくありません。
 
僕も関西でリゾバをしていた時は、長くても4ヶ月でしたね。
職場によっては、最低半年以上。なんてところもありますが、逆に1ヶ月だけ働くこともできますし、普通の働き方とは違って結構軽い感じで動けちゃいます。
なので、1つのところで落ち着きたい方や仕事に安定を求めたい人などはあまり向いていないかもしれませんね。
 
ですが、そうではなく僕や友人のように放浪癖のある人は、まさに理想的なワークスタイルではないかと感じています。
 
(思いついたらまた更新しますw)
 

リゾバのデメリット

個人的にはデメリットはそんなに強く感じなかったのですが、強いて言うならば、住み込み先では相部屋になってしまうこともあります。
もちろん、「絶対に相部屋は嫌だ。」と言うのであればそこを避ければ良いのですが、その土地やその仕事が魅力的なのに、どうしても相部屋を選ぶしかない。となると結構きついです。
 
後は、もっと働きたくてもやめなければいけない場合もある。と言うところでしょうか。
良い職場だと、上司も良い人で仕事も楽しくて、仲間が最高!なんてところも珍しくありません。
一度そんなところで働いてしまえば、次の職場も同じく最高であるとは限らないので、やめたくないと思ってしまうものです。
 
ですが、リゾバは基本的にシーズンに大きく左右されます。
例えば、スキー場であれば、雪が降らない夏は基本的にお客さん入りませんよね。
なので、リゾートバイトで来るやつを雇っている余裕はありません。
だからこそ、スキーリゾートの仕事なんかは基本的に春までしか働くことができません。
 
こんな感じで季節に左右されることが多いので、続けたくても続けることができない。と言うのはちょっとデメリットに感じます。
 

リゾバはどんな人にオススメ?

リゾバは単純にお金も貯まりますし、仲間もできますし、好きなところで働くことができます。
なので、そういったポイントを求める方にとってもオススメのワークスタイルだと思います。
ただ、僕がリゾバをお勧めしたいのは、「地元を出たいけどお金がない(もしくは方法がわからない)」と言う人です。
地元を出たい、今いるところを離れたい、夢があるけど親が反対するから実家出たい。と言ったように各々理由があるとは思いますが、“ここを離れたい”と言う意思があるのにそれをなかなか行動に移さず悩んでいる人を見ていると、「リゾバすればいいのになぁ」と思ってしまいます。
そんな方にも、僕はリゾバをお勧めしたいと思います。
 

切り札は多く持っていた方が良い

もしかしたらこのページを見ている方の中にも、何か理由があって今いるところを離れたいけどお金がないとか、方法がわからない。とか、何かしらの理由があって動けずに悩んでいる方がいるかもしれません。
もちろん、リゾバをすれば解決する問題ばかりでは無いとは思いますが、方法の1つとしてこういったワークスタイルがあると言うことを知っているだけでも全然違うのかなと感じます。
 
また、自分の友人がこのような悩みを持っていて、何か手段はないかと探しているのであれば、是非この記事をシェアしてみてはいかがでしょうか?
知った上でどうするかはもちろん個人の自由ですが、もしかすると、リゾバはその人に合ったワークスタイルかもしれません。
なのに、それを知らずに苦しみ続けるのはすごく残酷ですよね…。
 
たかがリゾートバイトかもしれませんが、働き方が見直されている今の時代で、こういった働き方があることを知らずに終わってしまうのは、少しもったいないような気がします。
 
この記事が、“飛び出せずに悩んでいる方”の飛び出すきっかけになれば幸いです。
なお、リゾートバイトに興味がある方、どこの派遣会社がお勧めなのか、といったような質問がある方はぜひご連絡ください!
Twitterをやっておられるのであれば、そこから連絡していただいても大丈夫です♪